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オリジナルのEINCO FIFIについて 今まで10体程のFIFIを見てきました。なかなか市場に出回らないのと文献などの資料もないため、オリジナルであることの条件については不明な点が多いのが現状です。 今回は目とヒゲに関して紹介します。
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![]() 上の画像のグリーンスパイラルアイ(グリーンのみ)が本来のFIFIのオリジナルアイです。全てがガラス職人の手作りですので、同じグリーンでも濃淡は様々です。同時期1925年製造のファーネルBlinkieも小さいながら立派なスパイラルアイですし、当時の主流の目であったのでしょう。敢えて、より複雑でコストのかかるスパイラルアイが広く採用されていた事実を考えると、スパイラルでない目は、リプレイスされていると考えられます。 リプレイスの目の年代は50年以降から現代のものと推測します。 さてヒゲですが、今回来た子(フク)がオールオリジナルの状態の子でした。この子に付いているヒゲは黒くて細くコシがあり(なかなか折れない)、断面の形や太さが一定していないことなどから、植物や人工物ではなく、動物の体毛を使っていると考えられます。透明度の高いテグスのようなヒゲが付いているなら、それはリプレイスされたものと考えられます。例えば白いヒゲを付けていて、それが不透明で黄ばんだものであるなら、年代の古いものと推測することもできますが、オリジナルとは言えないでしょう。 基本的に動物の体毛を使った黒いヒゲが当時の主流であり、オリジナルと考えるのが自然です。
4/26, 2006
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